猫推しの町?!峰山町~お出かけスポットご紹介~
こんにちは。ペットシッターフレンドリースタッフのゆうこです。
秋が深まり、冬が目前ですね。
今回は先日、大阪から日帰りで遊びに出かけた場所を猫好きさんへのおススメスポットとしてご紹介します。
猫好きの私としてはぜひ一度行ってみたかった場所、京都府京丹後市にある峰山町です。
ペットシッターフレンドリーのある大阪市からは高速道路を使って車で約2時間半。色づく山あいの景色をドライブで楽しみつつ向かいました。
訪れたのは金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)。
この峰山町は「丹後ちりめん」発祥の地なんですね。そして、古くからちりめんの絹の養蚕が盛んだったそうです。
金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)の境内にはいくつかの神社があるのですが、その中の木島神社はちりめんの神様として信仰され、神社の前には日本で唯一の狛猫(こまねこ)の像があります。狛犬じゃなく狛猫です。
養蚕の大敵はマユや蚕を食い荒らすネズミ。そのネズミからマユや蚕を守ったのが猫でした。そのため、猫は大切な存在として地域の人から信仰されているんですね。
境内には手で絵付けした狛猫さんたちがたくさんあったり、猫の顔の形をした絵馬を奉納できたり、狛猫のお守りが売られていたり、猫好きにとっての見どころがたくさんありました。
ペットシッターフレンドリーも ワンちゃんネコちゃんの健康と安全を祈願して絵馬を奉納してきました。
また、向かいのお菓子屋さん「御菓子司大道」では狛猫をモチーフにした最中が売っていて、お昼前に空いた小腹を満たしてもらいました。
↑ちょっとピンボケしたけど、狛猫最中
金刀比羅神社を後にして、お昼ご飯を食べるべく向かったのは「キッチン うさぎ屋」さん(猫じゃないんや、というツッコミはしないでください)
こちらはイタリアンカフェなのですが、建物は古民家を改装した素敵なお店です。
メニューには地のもの、季節のものが取り入れられていて、またフードロスを減らそうと取り組まれています。
今回いただいたのは間人(たいざ)ガニのオイルソースパスタとチキン南蛮。どちらもランチのセットでお惣菜のビュッフェがついています。ビュッフェといっても、食べられる量を一皿分に取る、という決まり。フードロスをしないため、ですね。お惣菜はキッシュやマリネなど凝っていて、種類もたくさんあって迷いますが、食べられる量をお腹と相談してお皿に盛りました。
↑間人ガニのオイルパスタ ↓チキン南蛮とお惣菜
お昼ご飯をいただいたあとは、うさぎ屋さんから車で10分ほどのところにある「小野小町温泉」に行きました。
こちらの温泉は「セントラーレ・ホテル京丹後」というホテルに併設されている日帰り入浴もできる温泉施設です。
この施設がある京丹後市大宮町が、平安時代の絶世の美女といわれた小野小町と縁の深い土地であるということから名づけられたそうです。
お風呂は内風呂の他、きれいなお庭が眺められる露店風呂、サウナもあります。
訪ねたのが平日の昼間だったせいか、他のお客さんも少なく、ゆったり過ごすことができました。
お時間に余裕のある方は、このホテルに一泊して、天橋立や舟屋が有名な伊根町を巡るのもいいかもしれませんね。
私たちは少し早めの15時台には帰路につき、大阪市内に帰って来たのが18時ごろでしたが「お出かけした~!」という満足感がありました。
京丹後市は今回訪れた場所以外にも丹後ちりめんの魅力に触れることができる体験施設や猫モチーフのスイーツを売っているお店があります。
また、先にご紹介した金刀比羅神社を中心に「こまねこまつり」というイベントもあるそうです。ぜひ、そのイベントに合わせてまた遊びに来たいと思っています。
みなさんもご興味がありましたら、京丹後市峰山町へ行ってみてくださいね。